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「本読み大好き強調月間」を進めています

子どもたちの「読書離れ」が進んでいると言われています。

本校の学校評価においても、「進んで本を読んでいる」という、子どもたちへの設問に対して、「読んでいる」と回答した児童の割合は、60~70%台でした。他の項目のほとんどが80~90%台ですから、読書に関する数値は低調と言えます。

保護者の方に向けての設問「お子さんは家庭で本を読んでいる」に関しては、30%台まで落ちてしまいます。

 

学校では、子どもたちが、本を手に取る機会や本に関する興味や関心が向上する取組として、「本読み大好き強調月間」を、毎学期行っています。

1学期は、6月9日から7月4日までの期間でいろいろな取組を行っています。

図書ボランティアの方々による読み聞かせです。

朝の10分間を使って行います。

今日は、1年生と4年生の教室で、行ってもらいました。

子どもたちは、とても集中していました。

こちらは、「先生たちおすすめの本」コーナーです。

簡単な紹介文を添えて、職員室前に並べています。

この他にも、5・6年生による図書委員会で、「おすすめ本」の紹介掲示を進める予定です。

 

読書が子どもの成長に与える影響として、言語能力や語彙力の向上や想像力の育成、知識を広げる効果などが言われています。

スマホやゲームの普及で、本を手に取る機会が少なくなっているかもしれませんが、子どもに読書習慣をつけさせることは、大事なことと言えるでしょう。

学校でもご家庭でも、読書する機会を増やしていけるよう、協力して取組を進めてまいりたいと思います。

 

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