学校ブログ

ツバメが巣を作っています

6月11日の様子です。

先日から、本校の正面玄関に向かって左側の壁に、ツバメが巣を作っています。

巣がくずれて落ちてくるのを防ぐために、玉入れのカゴを置いています。

ツバメの巣作りの時期は、春から初夏にかけてのようで、ツバメは巣を作り、産卵と子育てを行うようです。

 

ツバメの巣作りの場所の条件を調べてみると、

①人通りが多い場所

天敵に遭遇する確率が下がることを、ツバメは本能的に知っているのかもしれません。

②ボコボコした巣を作りやすい壁

③風通しと日当たりがいい場所

④雨がしのげる場所

 

本校の玄関前は、4つの条件を全部クリアしています。

巣立ちの時期は、遅くても7月ごろまでには来るようです。

元気に巣立ってくれることを見守っていきます。

 

4年生がクリスタルプラザ見学へ行きました

6月6日の様子です。

4年生が、クリスタルプラザ見学へ行きました。

社会科で「ごみのゆくえ」について学習する中で、地域のごみが処分されている施設のしくみなどを、実際に見学したり、働いている方からお話を聞いたりして、さらにくわしく知ろうというねらいです。

施設では、はじめに、職員の方から施設に関するお話を聞いたり、日頃の業務についてのビデオを見せてもらったりしました。

子どもたちは、学校から持ってきたしおりに、熱心に書き込んでいました。

説明のあとは、施設の見学です。

全体をコントロールするパネルや、集まったゴミを焼却炉へ入れるアームの操作場面などを見せてもらいました。ゴミをつかむアームは「UFOキャッチャーみたい。」と歓声があがっていました。

7階の展望台のある部屋では、リサイクルのことも教えてもらいました。

出されたごみが形を変えて生まれ変わり、ハンガーや作業服、ビンなどになっていました。

 

施設の方のお話では、この施設は、あと数年で別の場所に移動して、なくなってしまうとのことでした。

今までお世話になったクリスタルプラザに「ありがとう」の思いを伝えました。

 

 

3年生がびわ湖ホールと琵琶湖博物館へ行きました

6月5日の様子です。

3年生が、びわ湖ホールと琵琶湖博物館へ行きました。

びわ湖ホール見学は、滋賀県が行っている「ホールの子」事業(びわ湖ホール舞台芸術体験事業)を活用しています。

この事業は、県内全ての小学校や特別支援学校等の子どもたちを対象に、舞台芸術に直接触れる機会を提供することにより、舞台芸術への関心を高め、豊かな心や感受性をはぐくむことを目指して、平成23年度から開催されています。

内容は、びわ湖ホール声楽アンサンブルとオーケストラによる音楽公演です。

子どもたちがよく知っている「名探偵コナン」のテーマから始まり、世界中のいろんな曲を演奏したり、歌ったりしていただきました。

本校では「感動体験」を大事に教育活動を行っていますが、学校の中だけでは実現できない、生の文化芸術に親しむ貴重な機会となりました。

 

午後は、琵琶湖博物館へ向かいました。

芝生広場で、昼ご飯のお弁当を食べました。

周りには、県内の他の小学校の人たちもたくさん集まっていました。

琵琶湖博物館では、グループに分かれて、館内を回ります。

びわ湖の魚たちをはじめ、滋賀県の自然や昔の人々のくらしなど、いろんな展示が並んだ施設を、子どもたちは目を輝かせて見て回り、大事なことはメモしながら、学ぶことができました。

グループでの集団行動もよくできました。

 

登校班のリーダーはしっかりとがんばっています

6月4日の様子です。

春照小学校は、集団での登下校を毎日行っています。

朝は特に、全学年がそろうので大人数での登校となりますが、登校中の安全に気をつけてくれているのが、登校班のリーダーさんです。

リーダーは、主に高学年の子たちが務めてくれています。

リーダーとして班のみんなを連れていく中で、気がついたことや困ったことなどがあれば、担当の先生に伝えますが、口頭だけでなく、連絡ボードとして「登校班がんばりカード」を毎週書いています。

登校班をまとめてくれているのは、もちろん、リーダーさんだけではありません。

高学年を中心にして、みんなで気をつけながら毎朝、登校してきてくれています。

朝の昇降口の様子では、リーダーさんや高学年のお兄さんお姉さんが、1年生や2年生の話を聞いてあげながら、登校してくる姿をよく見かけます。

4月頃は、長い距離を歩いてきた1年生を励ます姿もよく見られました。

こうして、上の子が下の子の面倒を見たり、班全体を見渡して声をかけたりする姿は、とても大事なことです。

リーダーさん、高学年のみなさん、毎日ありがとう。

学校図書館を紹介します

6月3日の様子です。

今日は、学校図書館司書の勤務日です。

いくつかの学年が、学校図書館で学習をしました。

この様子は、4年生が訪れたときの様子です。

春照小学校の学校図書館は、天井が高く、周囲に壁のないオープンスペースが特長です。

豊かな自然に囲まれた校区のように、草木があって、シカたちもいます。

芝生風のベンチに腰掛けたり、広々とした机で友だちと本を選んだりして、ゆったりと本に触れ合うことができる場所です。

読みたい本が決まったら、学校図書館司書に渡して、貸し出し手続きをしてもらいます。

貸し出し手続きのあとは、学校図書館司書によるブックトークがありました。

今回のテーマは、「ともだち」です。いろんな本が紹介されました。

4年生のみんなも、さらに本への親しみが深まるといいですね。

「ごみゼロの日」の取組

5月29日の様子です。

春照小学校では、毎年この時期になると、滋賀県下の「環境美化の日」に合わせて、自分たちの学校を美しくする活動を行い、環境美化の意識を高める活動を行っています。

おおよそ、5月30日(ごみゼロ)付近に設定していて、本年度は1日早く、5月29日に行いました。

 

前庭や人工芝の遊具周辺、広い運動場など手分けしながら、作業を進めています。

草はなるべく根っこから取るようにしていると、こんなに長い根っこの草もありました。

バケツいっぱいの草を集めました。

約15分間という時間でしたが、みんなが集中して取り組んだおかげで、とてもきれいになりましたね。

4年生が「やまのこ」に参加しました

5月28日、4年生が「やまのこ」に参加しました

「やまのこ」とは、滋賀県が取り組んでいる体験的な森林環境学習教室です。

県内の小学校4年生を対象としています。

午前中は、「もりもり探検」です。

森の中に入って、いろいろな物を観察していきます。

午後は、「火おこし体験」です。

燃料となる木々などを集め、火を起こし、花炭をつくります。

すべて、自分たちの力で進めます。

4年生は、今日一日、自然の中でたっぷりと過ごし、森林についてさまざまなことを学び、感じて、たくさんの感動体験をしてくれたことでしょう。

すてきな思い出にもなりましたね。

 

あおぞら学級がホットケーキ作りをがんばりました

5月28日の様子です。

あおぞら学級のみんなが、ホットケーキ作りをしました。

これは、先日の学習参観でも取り組みましたが、その時は、来てくださった保護者の方々に手助けをしてもらいながら作りました。

今回は、自分たちだけの力で協力して作ることが目標です。

さあ、うまく作れるでしょうか?

・みんなと協力して活動すること

・安全に気をつけて作ること

・活動の見通しが持てること

・しっかりとルールを守ること

・リーダーとして、みんなをひっぱること

一人ひとりのめあては違います。自分に応じためあてを意識しながら、どの子もがんばりました。

見事に焼けました。

どれも、おいしそうなホットケーキの完成です。

後片付けまで、しっかりとできました。

みんなハナマルです。よくがんばりましたね。

今回は、本校の教員全員が、お互いの授業を参観して研修する「研究授業」として実施しました。(写真には、子どもたちの周りに、いろいろな大人が映り込んでいるのは、そのためです。)

春照小学校では、こうして、お互いの授業を見合いながら、児童理解や授業技術の向上を目指して取り組んでいます。

 

 

花や野菜に親しむ子どもたち

5月27日の朝の様子です。

今、子どもたちは、いろいろな花や野菜の種や苗を植えて、そのお世話を毎朝がんばっています。

このブログでも以前に紹介しましたが、1年生はアサガオ、2年生はミニトマト、3年生はホウセンカを、それぞれ自分の植木鉢でお世話を続けています。

 

こうした「一人一鉢栽培」とは別に、学校には畑があり、そこでもいろいろな野菜を育てています。

あおぞら学級は、きゅうりやトマトなどの夏野菜やさつまいも、2年生もさつまいもを育てていて、こちらは毎日、当番さんが水やりをしています。

今日も、当番さんが水やりをしているところ、他の子たちが集まってきました。

こうして、土にふれたり、野菜を栽培し、収穫し、食べたりするといった体験は、現代の子どもたちにとって、大事な体験であると思います。

学校は、教室でないところにも、いろいろな学びがあります。

いろいろな植物や動物といった生き物とふれあい、さまざまな感動体験を重ねていってほしいと思います。

 

 

春照小学校は今年度150周年を迎えます

5月23日、150周年を記念しての航空写真を撮影しました。

子どもたちの人文字で校章を形どりました。

これは、準備中の様子です。

みんなで、校章の桜の花びらを作っています。

撮影する飛行機が上空を飛んでいる間は、じっとして待ちます。

頭だけ動かして、上から撮影している飛行機を眺めることができました。

撮影を終えた飛行機が去っていきます。(写真で、空に飛んでいる飛行機は見えますか?)

みんなで手を振って、見送りました。

150周年記念事業については、

「春照小学校150年の伝統とふるさとへの誇りを未来へつなごう」というテーマを設定して、学校運営協議会のみなさまを中心にして、計画していただいております。

秋には「春照ふるさとフェス」を企画しています。子どもたちの発表や地域の方によるブースなど、子ども・保護者・地域の方が一堂に集う会として計画していただいております。