秋の作品づくりを進めています
10月17日の様子です。
今回は、秋の作品づくりについて、紹介します。
秋は、いわゆる「芸術の秋」として、いろいろな作品展やコンクールなどが開かれる季節です。
それに合わせて、学校でも、図工科の時間に絵を描いたり、工作などの立体作品を作ったりしますし、書写の時間には毛筆や硬筆の文字で表現活動を行ったりもしています。
1年生は、画用紙にクレパスをつかって、大きな虫を描いていました。
1学期から、校庭や教育の森に出かけては、たくさんの虫を捕まえて、かわいがってきたので、子どもたちにとっては、なじみの深いテーマです。
大きな、大きなバッタやカマキリがいて、その上に、自分が乗っていたり、寝転んでいたりして、どの子も思い思いに描いていました。
となりの教室では、2年生が立体作品を作っていました。
こちらは、ペットボトルやカップ、卵のケースなどの廃材に、ストローや毛糸、綿などの材料を組み合わせて、制作しています。
「これ、なに作ってるの?」と聞くと、「これが船で、よこにクジラが作りたい。」とか、「この海賊船、見て!」とか、「この車に、これを乗せるんや~。」といった感じで、一人ひとりが作りたい何かをイメージしながら、材料をうまく組み合わせながら作っているようです。
私自身は、子どものころ、「何でもいいので、自由にやってごらん。」と言われると、逆に、困ってしまうような子でした。
今日の授業を見ていると、教師が一人ひとりの子について支援するだけでなく、周りの友だちにも目を向けて、それらを参考にしながら進めましょうというアドバイスがありました。
お互いによい刺激をもらいながら学び合うという、学校のよさを改めて感じました。