伊吹山の学習を進めています
10月30日、31日の様子です。
春照小学校では、「ふるさと学習」として、4年生と6年生で、伊吹山に関する学習を進めています。
4年生では、総合的な学習の時間を使って、伊吹山の魅力を調べてまとめていますが、一方で、社会科の時間に、災害についても学習しました。
10月30日には、一昨年に発生した、伊吹山からの土砂災害により被災された方から、貴重なお話を聞かせていただくことができました。
地図や写真などをたくさん使って、わかりやすく教えてくださいました。
子どもたちも、真剣に聞き入っています。
一方、6年生では、一昨年の登山道の崩落を受けて、その後に、滋賀県と米原市の合同で取り組まれている「伊吹山保全対策」や、米原市「伊吹山植生復元プロジェクト」について学んでいます。
10月31日には、取り組んでおられる市役所担当課の方や、伊吹山登山でもお世話になったガイドの方々にお越しいただき、お話を聞かせていただきました。
それぞれの学年で、内容を変えながら、伊吹山について、深く学んでいきます。
自分たちが育ってきた地域のことや、親しんできた伊吹山のことなどを学ぶことで、子どもたちの中に、ふるさとへの愛情や愛着、そして、よりよくしていこうという意識が育むことを期待して、引き続き学習を進めていきます。