6年生が修学旅行に出発しました その2
11月8日、6年生の修学旅行2日目の様子をお伝えします。
2日目は、奈良ユースホステルの朝食からスタートです。
食後に、身支度を整え、ロビーでセレモニーを行いました。
お世話になったスタッフのみなさんにもお礼を述べて、出発です。
奈良公園に到着しました。
はじめに、国宝である南大門を見学しました。
東大寺の正門となる、この大きくて高さのある門や、両脇に控える2体の金剛力士像、いわゆる「仁王さん」の迫力に、圧倒されました。
中に進んで、東大寺本殿にやってきました。
ガイドさんから説明をしてもらった後、いよいよ「奈良の大仏さま」とご対面です。
この日は何と、たくさんのお坊さんたちが大仏の周囲を取り囲み、一斉にお経をあげておられましたので、本殿内はとても厳かな雰囲気に包まれています。
その後は、奈良公園内を班別ウォークラリーで巡りました。
私がチェックポイントとして立っていたのは、若草山入口北ゲートでしたので、そこで、班ごとの記念写真を撮りました。
この辺りも、シカがたくさんいて、しかせんべいを買って、しかにあげている子もたくさんいました。
しかし、朝のシカたちは腹ペコだったのか、手際よくやらないと、あっという間に取り囲まれたり、つけまわされたりして、悪戦苦闘する姿もありました。
奈良公園を後にして、バスはいよいよ最後の見学地である法隆寺へ向かいます。
着いたらまず、お昼ご飯でカレーライスをいただきました。
そして、法隆寺の見学です。
有名な五重塔や大宝蔵院を、ガイドさんに教えてもらいながら見て回りました。
これにて、修学旅行の全行程は終了です。
この2日間、子どもたちは、春照小学校の最高学年として、安全や集団行動に気をつけながら、キッザニアや奈良の史跡で数多くの体験や学習に取り組むことができました。
出先でのマナーやあいさつなどの態度もすばらしいもので、2日間お世話になったガイドさんをはじめ、キッザニアやホテルのスタッフの方々からも、お褒めの言葉をいただきました。
6年生もいよいよ後半戦に入りますし、小学校生活としても、残り5か月を切りました。
この修学旅行を機に、さらにもう一段上に成長できるよう、引き続き、教育活動を充実させてまいりたいと考えています。