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6年生が「まいばら『平和の子』」に参加しました

12月4日の様子です。

 

6年生が、「まいばら『平和の子』」に参加しました。

これは、米原市教育委員会主催による平和学習で、市内の小学6年生全員が、日を分けてですが参加をします。

本校は、伊吹小学校といっしょに2校で参加をしました。

 

会場の一つである、大東中学校に到着しました。

 

はじめに、米原市遺族会長の瀬戸川様よりお話を聞きました。

戦争当時の状況やその頃の米原市の様子について、また、戦争を経験した方々の思いについて、映像を交えながら、お話ししてくださいました。

 

 

 

そして、メッセージとして、次のように語ってくださいました。

「現在の日本は平和ですが、戦争の傷あとが見られなくなるに従って、平和のありがたさがわからない時代になっています。」

「平和の中に戦争の危機をはらむ、時期だからこそ、戦争を知らない皆さんに、平和のありがたさを、戦争のむごさを語り継ぎ、決して戦争を起こしてはならないと強く思っています。」

 

お話のあとには、代表児童がお礼の言葉を述べ、全員で米原市「非核・平和都市宣言」を朗読しました。

6年生は、この日に備えて、この朗読を繰り返し練習してきました。

 

 

 

その後、もう一つの会場である「平和の礎」に場所を移し、6年生みんなで作った折り鶴を奉納し、施設内を見学しました。

 

 

 

私自身も、戦争体験がない世代であり、戦争の悲惨さや二度と繰り返してはいけないという強い思いについて、まだまだ学び続けていかないといけない立場であると、感じています。

今回の「平和の子」への参加が、6年生の子どもたちの心にどのように響いたでしょうか。

「平和」について自分なりに考え、そのためにできることを見つけて動ける人に育っていってほしいと願っています。

 

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