マイバラシリツスイジョウショウガッコウ

米原市立春照小学校

１２月１６日の様子です。

４年生と３年生の習字の時間に、地域におられる習字名人に地域ボランティアとして来ていただき、書き初めをしました。

先週には６年生と５年生もお世話になりました。

名人によるお手本です。

周りに集まった子どもたちも真剣なまなざしで、その筆運びに注目しています。

筆を持つ手に、名人が手を添えて、筆の動かし方や力の入れ加減を体験します。

このように、一人ひとりの手をとっての指導は、普段ではなかなかできませんが、これも、複数の指導者が入ってこそ可能な指導です。

春照小学校の「ふるさと学習」では、「地域のことを学ぶ」だけでなく、「地域の人から学ぶ」体験も大事にしています。

「学校で、先生ではない人から学ぶ」ことは、子どもたちにとっては、めずらしく新鮮に映ることでしょう。

それが、心を動かす感動体験として、より強く子どもたちの中に残っていくことを期待しています。

今回の書き初め学習を通じた交流は、新しい取組として設定しましたが、今後も、積極的に地域の方にゲストティーチャーとして入っていただく学習に力を入れていきたいと考えています。

お世話になったボランティアのみなさま、本当にありがとうございました。